Happy Mother’s Day
ニュージーランドでも母の日は日本と同じ5月の第2日曜日。
日本と同様に、日頃の母の苦労を労り母への感謝を表す日です。
花やプレゼントを贈ったり、家族で一緒に食事をしたり。
そしてニュージーランドで最もレストランが混みあう日としても有名です。
こんなに違う世界の母の日
母の日は全世界共通ではありません。
しかも、5月とも限らず2月や8月や12月など、国によってバラバラ。
ニュージーランドや日本と同様に5月の第2日曜日を母の日としていますが、5月の第2日曜日を母の日としている国はどれぐらいあるのでしょうか?
5月の第2日曜日を母の日としている国
あ行 アイスランド、アメリカ、アンギラ、アンティグアバーブーダ、アルバ、インド、イタリア、ウガンダ、ウクライナ、ウルグアイ、エクアドル、エストニア、エチオピア、オーストラリア、オーストリア、オランダ
か行 ガーナ、ガイアナ、カナダ、ガボン、ガンビア、カンボジア、ギニア、キューバ、キュラソー、ギリシャ、キプロス、グリーンランド、グレナダ、クロアチア、ケイマン諸島、ケニア、中央アフリカ共和国、コロンビア、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、コートジボワール
さ行 サモア、ザンビア、ジャマイカ、シンガポール、シントマールテン、ジンバブエ、スイス、スリランカ、スリナム、スロバキア、セントクリストファーネイビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン諸島
た行 台湾、タンザニア、チェコ共和国、チャド、チリ、中国、デンマーク、ドイツ、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、トルコ、トンガ
な行 ナミビア、日本、ニュージーランド
は行 パキスタン、バハマ、パプアニューギニア、バミューダ、バルバドス、バングラデシュ、ブータン、フィジー、フィリピン、フィンランド、プエルトリコ、フェロー諸島、ブラジル、ブルネイ、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ベルギー、ボネール、ボツワナ、ホンジュラス、香港
ま行 マカオ、マレーシア、マルタ、南アフリカ、ミャンマー
ら行 ラトビア、リベリア、リヒテンシュタイン
かなり多くの国には5月の第2日曜日を母の日としているようです。
ただ同じ5月ですが、第2日曜日ではない国もあります。
その他 5月を母の日としている国
5月第1日曜日 アンゴラ、カーボベルデ、ハンガリー、リトアニア、モザンビーク、ポルトガル、スペイン
5月8日 アルバニア(両親の日)、韓国(両親の日)
5月10日 エルサルバドル、グアテマラ、メキシコ
5月14日 ベニン
5月15日 パラグアイ
5月19日 キルギスタン
5月22日 イスラエル
5月26日 ポーランド
5月27日 ボリビア
5月30日 ニカラグア
5月最終日曜日 アルジェリア、カメルーン、セネガル、スウェーデン、チュニジアドミニカ共和国、ニジェール、ハイチ、フランス(6月の第1日曜日に変動あり)、マダガスカル、マリ、モロッコ、モーリシャス
一覧からでもおわかりいただけるように、世界的に見てもかなりの数の国が5月を母の日としています。
そうなると気になるのが、5月が母の日ではない国。
一体どれぐらいあるのでしょうか?
5月ではない世界の母の日
2月の第2日曜日 ノルウェー
3月3日 ジョージア州
3月8日(国際女性の日)アフガニスタン、アルバニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、ブルンジ、ブルキナファソ、カザフスタン、コソボ、ラオス、マケドニア、モルドバ、モンテネグロ、ルーマニア、ロシア、セルビア、タジキスタン、ウズベキスタン、ベトナム
Mothering Sunday(変動日曜日)ガーンジー、アイルランド、マン島、ジャージー、ナイジェリア、イギリス
3月21日(春分) バーレーン、コモロ、ジブチ、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、リビア、レバノン、モーリタニア、オマーン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、ソマリア、スーダン、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン
3月25日 スロベニア
4月7日 アルメニア
6月1日 モンゴル
6月の第2日曜日 ルクセンブルク
7月の最初の月曜日 南スーダン
8月12日 タイ
8月15日 コスタリカ
10月14日 ベラルーシ
10月15日 マラウイ
10月の第3日曜日 アルゼンチン
11月3日 東ティモール
11月16日 北朝鮮
11月の最後の日曜日 ロシア
12月8日 パナマ
12月22日 インドネシア
by WIKIPEDIA in English
まさに世界所変われば違うもの。
1月以外は世界のどこかで毎月母の日が祝われているようです。
ニュージーランドの母の日の過ごし方
小さい子供がいる家では、子供達が絵や手紙を書いたり、お父さんが協力して朝ごはんを作るのが定番です。
お母さんはベットで運ばれてきた朝ごはんセットをいただきます。
母の日の朝ご飯の定番はパンケーキやフレンチトースト、トーストに目玉焼きなど。
メニューは主にお父さんの力量にかかってくるようです。
そのため朝起きてキッチンに行ったら大変な事に、、、というのも、よく聞く母の日話。
それでも子供達が何かしてくれるというのは嬉しい物。
子供達が大きくなると花束やプレゼントにカードを添えて贈ったり、食事に誘ったり。
特に外食する場合ですが、人気のレストランは大変混みあいますので予約が必須です。
母の日の贈り物
日本だと、お花ならカーネーション、そしてバラエティ豊かな贈り物が定番。
さて、ニュージーランドではのような贈り物が定番なのでしょうか?
花
母の日の花についてですが、実は日本のカーネーションのように決まった花はありません。
ですが女性の喜ぶ花として、やはりバラがとても人気。
華やかな花を好む人が多いため、中には菊の花が花束に入っていることも。
日本人にはお葬式のイメージが強いため、いささか不思議な感じです。
贈り物
定番はチョコレートなどの甘いお菓子。
もしくは、香水やバスセット、アロマオイルなどのリラクゼーション系が人気です。
特にニュージーランドの女性はチョコレートが大好き。
寝室の棚の引きだしにはチョコレートを隠し持っている人が多いのだとか。
子供のおこずかいで買える金額なことも、人気の拍車をかけているようです。
他にもリラクゼーション系が人気なのは世界共通ですね。
やはりどこの国の女性もこういった贈り物は好評なようです。
母の日カード
ニュージーランドはイベントごとにおいてカードは必須アイテム。
母の日カードやお誕生日カードだけでなく、クリスマス&お正月、イースター、バレンタインカード、ありがとうカード、さよならカード、お悔みカード、父の日カード、ハロウィンカードなどなど、行事や挨拶の数だけカードはよく使われます。
母の日カードとしては白やピンクの色が淡く、花やうさぎなどかわいいものが描かれたカードが人気です。
また既にメッセージが書き込まれたものもあり、筆不精でも名前を書くだけで大丈夫なカードも売られています。
母の日はビッグイベント
母の日はどこにいっても母の日を感じるほど、母の日の文字を目にします。
もちろんテレビやラジオでも一日中『母の日』の単語が聞こえてくるほど。
街やショッピングセンターには母の日の贈り物であろう花束やプレゼントを抱えた人達。
レストランは家族連れでいっぱいです。
もちろんレストランでも母の日サービスや母の日割引が。
お店からバウチャーなどのプレゼントがもらえることも。
今日は母の日。
すべてのお母さんがHappyな一日を過ごせますように!