Pick your own
ニュージーランドの夏のアウトドアアクティビティの1つ。
【Strawberry Picking(苺狩り)】
オークランドにも苺狩りが出来るところは何か所かあり、週末は多くの人で混みあいます。
苺狩りは早いところで11月ぐらいから、市場出荷を主にしている苺ファームでは12月中旬ぐらいから楽しむことが出来ます。
市販の苺も美味しいのですが、やはりもぎたて新鮮苺の味は格別。
今回ご紹介するのは、苺狩りが出来るだけでなく、一緒にボイズンベリーとラズベリーも一緒に狩ることのできる苺ファームです。
一度に色んな事が楽しめるZaberri(ザベリー)
オークランドから北西にある小さな町、Riverhead(リバーヘッド)にある【Zaberri(ザベリー)】
普通の工場のように見えますが、奥に進むと苺狩りの人で混みあっています。
テントが苺狩りの受付窓口になっていますので、そこで苺狩りの申し込み。
ファームにもよりますが、ここは入場料を支払うかわりにピッキングの間は好きなだけ食べてもOK!
持ち帰りの分は、重さをはかって精算というシステムになっています。
人数分の申し込みをし、入場するためのステッカーと摘んだ苺やベリーを入れるバケツとケースを入手します。
後は、このステッカーを身体のどこか見えるところに貼れば、畑に入場が可能です。
【支払いについて】
ここの苺ファームもそうですが、ほとんどの苺ファームは現金もしくはエフトポスのみ。
クレジットカードは基本使えませんのでご注意下さい。
いざ、苺畑へ!
目の前に広がる広大な苺畑。
畑のあちこちで苺を摘む人の姿が見えます。
立ち入り禁止のテープが貼られていなければ、どこで苺を摘んでも大丈夫。
この見える範囲の畑はすべて、苺狩りが可能です。
近づいてみると、苗にはたくさんの苺がぶら下がっています。
青い苺に混じって実っている食べ頃の赤い苺。
その場で摘んで食べても良し、持ち帰っても良し。
ひとしきり苺狩りを楽しんだら、次はベリー畑へ。
このビニールハウスには、ボイズンベリーとラズベリーの2種類があります。
ビニールハウスの中も立ち入り禁止テープが貼られていなければ、どの場所で摘んで大丈夫です。
フレンドリーなスタッフの方がいますので、どのあたりがおススメかを聞いてみると良いでしょう。
笑顔でベストポイントがどこかを教えてくれます。
【ラズベリーピッキング】
新鮮で食べごろのラズベリーはそっと摘まむとスポっとヘタから取れます。
逆を言えば、そっと摘まんでも抜け落ちないのは、まだ食べごろではないということ。
また、とれたてのラズベリーはとても甘くて瑞々しく、爽やかな酸味が口の中に広がります。
まずは味見をしてから、確認してみると良いかもしれません。
【ボイズンベリーピッキング】
ボイズンベリーは、色が濃くり紫色っぽければ食べごろです。
こちらはそっと摘まんで引っ張ると、ヘタの下からポロっととれます。
ボイズンベリーは、ラズベリーに比べて甘さは控えめで酸味が強いベリーです。
そのまま食べるよりも、焼き菓子にしたりジャムにしたりと加工したりするのに向いています。
摘んだボイズンベリーやラズベリーはそっとパックの中へ。
最後は、摘んだ苺とベリーの重さをはかって精算です。
3種類のベリーを堪能するべく歩き回ると満足感も大きいですが、結構な疲労感。
最後はコンテナのカフェで冷たい飲み物やフレッシュフルーツを使用したアイスクリームで一休憩。
コンテナの周りにはビーンズクッションなどの他に休憩できるスペースがありますので、ゆっくりすることが出来ます。
有料ですがバルーンキャッスルもありますので、小さいお子様達を遊ばせることも可能です。
苺狩りはその年にもよりますが、2月くらいまで楽しむことが出来ます。
近くにはワイナリーやムリワイビーチなどにアクセスしやすので、合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか?
Zaberri
営業時間:午前9時~午後5時
住 所:340 Riverhead Rd, Riverhead, Auckland, 0892
電話番号:+64 9412 8933
E-mail:info@zaberri.co.nz