Easter Bunny is an essential worker
毎日の政府会見ではコロナウイルスやロックダウンに関する内容がほとんど。
しかし、もうすぐやってくるイースターに向けて、ジャシンダ・アーダーン首相より『イースターバニーは必要不可欠な労働者です。』という、今回は思わず笑顔になってしまう公式発表がありました。
また”Tooth fairy(歯の妖精)”も同様に必要不可欠な労働者として認められ、ロックダウン中も活動を続けることを公式に許可されたことになります。
しかし、今年はロックダウンということもあり、いつもはあちらこちらに出没するイースターバニーにも出会うことが難しいかもしれません。
本来は子供達が集まってチョコレートエッグを探したりするイベントですが、テディベアのかわりにイースターエッグを飾ることを提案。
現在多くの家の窓にや門 そしてバルコニーなどにテディベアが飾られており、テディベアハントが行われています。同様にイースターエッグが飾られるとなると、NZ全土にわたるビッグイースターエッグハントを楽しむことができそうです。
Easter egghunt(イースターエッグハント):
イースター前夜には家や庭にウサギがこっそりと卵やお菓子 おもちゃなどを置いていくとされており、イースターになると子供達はうさぎが置いていった卵を探します。
Tooth fairy(歯の妖精):
子供の抜け歯を枕の下に置いておくと、夜中に歯をコインに交換してくれる妖精のこと。
ロックダウン中でもイースターを楽しむための提案
アーダーン首相は会見の中で”ニュージーランドの子供たちへのメッセージ”として、子供達にイースターエッグをデザインしたり色をつけたりと、イースターエッグハントに参加するよう勧めており、テディベアハントと同様に窓に飾ることを提案しています。
首相自身も子供達のために、InstagramやFecebookでイースターエッグのテンプレートをシェア。
ジャシンダ・アーダーン首相のInstagramより。
また、ロックダウン中のイースターを盛り上げるべく、塗り絵をしたものや自分でデザインしたイースターエッグをアーダーン首相のメールアドレス “Primeminister@parliament” もしくは、SNSのハッシュタグ#NZEggHuntでシェアして欲しいとお願いしています。
こんな時だからこそ子供達に笑顔と喜びを。
いつもは緊張感漂う会見も今回はみんな笑顔。
子供に夢を与える仕事はどんな時であっても重要事項であることは間違いないようです。
【Stay safe】 ルールを守って、皆様も楽しいイースターをお過ごし下さい。