Funny movie from NZ police
新型コロナウイルスが世界中で蔓延する中で、早期に対応した国として最近何かと話題になるニュージーランド。
レベル4 ロックダウンの中、ルールが破られないようNZ警察は厳しく取り締まりを行っています。
その反面、毎日のように発信される新型コロナウイルスに関する動画はユーモアのセンスがたっぷり。
英語がわからない方でも楽しめる動画をいくつかピックアップしましたので、お楽しみ下さい。
自主隔離初心者の皆様へ
この動画では自主隔離のやって良いことダメなことを初心者向けにわかり易く(?)説明してくれます。
通常時でも明らかにダメでしょう?というようなシーンもありますが、そこはNZ警察の遊び心。
ルールを守って、安全な生活を過ごしましょう。
新型コロナウイルスと決闘する警察官
ニュージーランドのオタゴ地方南部にある小さな田舎町アロータウン。
ここで繰り広げらるNZ警察と新型コロナウイルスとの決闘です。
にじみ出る悪を感じる新型コロナウイルス。
手ごわい相手を前に、マスクと手袋の警察官。
そして、腰に光る武器はスプレータイプのサニタイザー。
サニタイザースプレーは新型コロナウイルスを消滅せます。
ちょっと、スプレーするの遅すぎるから!とか色々なツッコミどころはあるのですが、彼は俳優ではなく”本物の警察官”
そして、最後にNGシーンが入るのは、お約束ということで。
それにしても新型コロナウイルス。
悪そうな顔をしていますね。
Stay home man(ステイホームマン)
ローブを着てカウチで寝転がってポテトチップスを食べる姿、ロックダウン中のニュージーランドではまさにヒーロー。
戦うのは悪ではなく、人の忘れぽさ。
周りがロックダウンのルールを破ろうとするとステイホームマンのチェンジ!
最後は「Stay safe・Stay home・Save life」と締めくくっています。
ストーリー:
ジャシンダ首相がロックダウンをすると言った時、俺は何をすべきかすでに解っていた。
俺はこのために生きているんだ。
ステイホームマンは俺のような人のことだ。
俺の家族は俺のことを本物のヒーローだと思っている。
子供達はいつアベンジャーズ(有名なヒーローグループのこと)に入るの?と聞いてくる。
これまでに何回ぐらい嘘をついたかなぁ?
うーん、100万回ぐらい。
ピコン☆ これで100万と1回、ピコン☆ 100万と2回、ピコン☆ 100万と3回、ピコン☆ 100万と4回。
まぁ、また後で。
悪役?あー、私が扱う悪は人の忘れっぽさだ。
例えばミスターウォルターズみたいなね。
”よぉ、リーガ!”
”あぁ、ウォルターズ”
”お前に話したいことがあったんだよ。家にいてよかった。”
”待てよ、なんだって?おいおい、お前も2mの距離をあけるルールがあるの知ってるだろう?電話してくれよ。”
”えぇ、まぁ、その通りだ。すまん、電話するよ。”
”あぁ、わかったよ。”
もう1つは俺の兄弟グリーかな。
奴の目を覚まさせてやった。
”おぉ、グリーからだ。よぉ、兄弟”
”ビーチに行くんだけど、みんなでどうだい?”
”ちょっと待て、何だって?ダメだ!俺たちは家にいるんだ、お前もいるべきだ。”
”うーん、わかったよ。”
”ねぇパパ、僕たち行くの?”
”安全にしていた方がいいようだ。おいで、家に入るよ。”
今から正直に言おう。これは誰にでもできることだ。
男性、女性、若い人にお年寄り、誰でもこのケープを着ることが出来る。
まぁ、この場合はローブだけど、それでも君は安全に家にいて命を救えさえすればいいんだ。
じゃぁ、そろそろ失礼しよう。これから俺はいくつかの命を守るよ。
以上 3作品いかがでしたでしょうか?
英語があまりわからなくても面白いのですが、内容がわからない人のために3つ目は翻訳してみました。
外出制限が続くニュージーランドですが、毎日の生活を楽しむことはできます。
不自由な暮らしを余儀なくはされますが、ポジティブにとらえることも必要です。
どんな時でも笑顔を忘れず前向きに。
そんなメッセージが盛りだくさんのNZ警察動画でした。
公式Facebookでは、この他にも面白い動画が発信されています。
英語がわからないと理解できない内容もありますが、どれも楽しい動画ばかりです。
興味のある方は公式ページより動画をお楽しみ下さい。