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誰でも作れる自宅で簡単パブロバ【Pavlova Magic】

Perfect Pavlova at home

ニュージーランド発祥の伝統的な焼き菓子『パブロバ
卵白をふわっと泡立て、中はしっとり外側はさくっと軽く焼きあげたデザートです。

オーストラリアでも一般的な焼き菓子で、オーストラリアでもこちらが発祥であると主張しています。

とはいえ、パブロバの名前はロシアの世界的に有名なバレーダンサー”故 А́нна Па́вловна Па́влова(アンナ・パヴロヴナ・パヴロワ )”の名前からきています。
パブロワ?と思うかもしれませんが、彼女の名前を英語にすると”Anna Pavlovna Pavlova”なのです。

1935年にパブロバが世界ツアーでニュージーランドを訪れた際に、パースのホテルのシェフ”Bert Sachse(バート・サックス)”がパブロバがショーで着ていたチュチュをモチーフにして作ったものなのだとか。
ふわっと焼き上げたメレンゲの上に生クリームを塗り、その上にスライスのキウィフルーツ。
これが世界で最初のパブロバとなったわけです。

あいにくホテルのシェフはその時の詳しいレシピを公開していません。
わかっていることは、材料に卵白、砂糖、バニラ、酢などを使っていること。

現在では各家庭のオリジナルレシピなどもあり、親から子へと受け継がれる味でもあります。

Pavlova Magic(パブロバ・マジック)でパブロバを作ろう!


今回ご紹介するのは、食品ブランド”Edmonds(エドモンズ)”から販売されている『Pavlova Magic(パブロバ・マジック)

Edmondsはベーキングパウダーからスタートした食品会社で、130年の歴史ある食品ブランド。
料理本「Edmonds Cook Book(エドモンズ・クック・ブック」は300万部の大ベストセラーブックです。
ニュージーランドに住んでいる人なら、まず知らない人はいません。

現在もさまざまな食品を販売しており、”Pavlova Magic”もその1つ。
お子様でも作れる簡単パブロバミックス粉ですので、是非お試し下さい。

Pavlova Magic(パブロバ・マジック)の作り方

まずは説明書にそって材料の準備

このPavlova Magicの良いところは卵型ケースが計量カップになっており、上のカップでクラスターシュガー、下のカップで水をはかる事が出来るという優れもの。
そのため計量器も計量カップもいりません。
※写真は分量を見やすくするためのイメージです。

材料

Pavlova Magic 1個
クラスターシュガー 130g
水 140 ml

トッピング
ホイップ生クリーム
お好みの果物:ストロベリー、キウィフルーツ、バナナ、パッションフルーツ、ラズベリー、ブルーベリーなど
お好みのトッピング:アイスクリーム、チョコチップやチョコソース

作り方

準備
オーブンを150℃に温めておく。
オーブントレイにベーキングシートを敷いておく。

  1. ボールに水とパブロバ・マジックを入れ、電動泡立て器で15秒ほど粉と水をなじませる。
  2. 電動泡立て器のスピードをMAXにして4~7分、クラスターシュガーを少しづつ入れながら、メレンゲに軽くツノが経つまで混ぜます。
  3. オーブントレイの上にのせて形を作る。
    (高さ6㎝ぐらいが目安)
  4. オーブンの温度を100℃~120℃に下げて、約1時間ほど焼きます。
  5. 焼きあがったら、オーブンから出さずにそのまま完全に冷まして下さい。
  6. パブロバが冷めたらオーブンから取り出し、生クリームや果物などお好みのトッピングをすれば完成です。

焼いている最中にオーブンを開けてしまうと、パブロバは急速に縮んでヒビが入ってしまいます。

焼いてからも冷めるまで、オーブンは絶対に開けないで下さい。

このPavlova Magicだと初心者でも簡単にパブロバが作れて、準備時間を合わせてもオーブン入れるまで20分とかかりません。
軽量ですし、かわいいパッケージは日本へのお土産にもぴったり。

ニュージーランド全国のスーパーマーケットで購入が可能ですので、お菓子作りが好きな方へ是非。

ABOUT ME
便利帳管理人
2003年にニュージーランド(NZ)に移住。 持ち前の探求心、好奇心からNZでの楽しさを追及し続ける日々。 気が付けば早15年以上NZに滞在となるが未だ旅行者気分です。 オークランドを中心に仕事を兼ねてあちこちに出没。 InstagramではNZの写真を日々Upしてますので、お暇な方はどうぞ。