Victoria Park Market
ニュージーランド全国のあちらこちらで開催されるクリスマスマーケット。
クリスマスらしいカラフルな色どりで飾られるマーケットは見てるだけでも楽しいもの。
オークランドのビクトリアパークマーケットでは12月5日~12月19日までの毎週木曜日にクリスマスマーケットを開催します。
期間中ビクトリアパークマーケットはクリスマス色にライトアップ!
サンタケーブと呼ばれるサンタクロースと一緒に写真を撮影できる特別ブース、工芸品やフードトラックなどもでており、野外パフォーマー達がマーケットの夜を盛り上げます。
オークランドの隠れ家的スポット【Victoria Park Market】
ビクトリアパークマーケットは1905年~1918年に建てられた歴史的建造物。
この一帯は1870年代後半に土地開発が進み、湾は埋め立てれ建物が立ち並びました。
ビクトリアパークマーケットはフリーマンズベイの岬と前浜の一部だったところに位置しています。
中庭にあるポフツカワは当時ビーチエリア崖からぶら下がっていたのだとか。
当初は都市からのゴミの処理施設として稼働。ビクトリアパークマーケットのシンボルマークとなっている38mの高さの煙突は、ごみ処理施設だった頃のなごりです。
1914年から1918年には、ごみのカートを引くための94頭の馬達がいた2階建ての馬小屋に議会管理事務所を増築。
その2階の馬小屋への坂道は、今ではニュージーランドの有名人達の手や足跡を残した「Celebrity Walk(セレブリティウォーク)」として生まれ変わり、その道を通ることができます。
1981年まではごみ収集庫および市営作業所として機能し続けましたが、その数年後から今の市場と小売り複合施設であるビクトリアパークマーケットへと姿をかえました。
1993年には歴史的建造物法に基づき、カテゴリIの歴史的建造物分類に認定。
その後も何度か改装が施されましたが、100年以上経過した今も当時の外装をそのままに残しています。
古き外装とは裏腹に、敷地内にはモダンなライフを提供するビジネス街や、手軽なお土産品を購入できるギフトショップ、日常のを楽しむカフェ、デリカテッセン、レストラン、バーに至るまで、様々なお店の数々。
タロット占いやポリネシアで愛飲されるカバを取り扱う専門店などもありますので、興味のある人は是非。
ビクトリアパークマーケットは通りからはレンガの壁に囲まれており、入口をくぐるまで敷地内の様子がわからないため、知らない観光客などは通りすぎてしまう隠れ家的スポット。
平日は閉まっているお店も多く日中は静かなことも多いですが、週末など広場でイベントが行われる際は大勢の人で賑わいます。
ヨーロッパスタイルのクリスマスマーケットを楽しもう!
ビクトリパークマーケットでのクリスマスの時期は、広い年齢層の人たちがクリスマスのお祝いを感じることのできる、心地よい時間を提供してくれます。
マーケットにはクラフトや手作りの品を扱うお店の他にフードトラックなど40店舗近いお店が出店しており、サンタクロースとそのヘルパー達もクリスマスを盛り上げるために待機しています。
クリスマスのライトアップを楽しみながらクリスマスの買い物をしたり、フードトラックで何かを買って食べながらパフォーマンスを楽しんだりと、夏のクリスマスシーズンを楽しんではいかがでしょうか?
イベント概要
日 時:2019年12月毎週木曜日(5日,12日,19日)5:00pm~9:00pm
場 所:Victoria Park Market
210-218 Victoria Street,Auckland
詳 細:Victoria Park Market
Facebook:Victoria Park Market
Instagram:Victoria Park Market