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ニュージーランドにもある日本と同じ遊び

Japanese game in New Zealand

子供は遊ぶのが大好きっ!まさにそれは世界共通。

昔から日本にあり、誰もが子供の頃から一度は経験のあるあの遊び。
実は日本と同じ遊びがニュージーランドにもたくさんあるのです。

そんなニュージーランドでもお馴染みの日本と同じ遊びをご紹介します!

ピー・カー・ブー!(Peek-a-boo!)

これは『いない、いない、ばぁ☆』の事。

日本でも顔を両手で隠した後に、わざとゆっくり言ってみたり、早く言ってみたりしますよね?
英語でも同じように”ピーーーー・カーーーーー・ブッー!”と言ってみたり、”ピッカッブ!”と短く言ってみたり。

赤ちゃんや小さい子を笑わせようと、周りの大人が必ずやる遊びなのです。

ペーパー・シザーズ・ロック(Paper・Scissors・Rock)

紙、はさみ、岩と来たら、もうお分かりですね?
これは『じゃんけん』の事です。

ただ日本と違うところは、その順番。
日本のじゃんけんが、グー、チョキ、パーなのに対し、ニュージーランドではパー、チョキ、グーの順番なのです。

他にも”あいこでしょ”という言葉はありません。
そのため、決着がつくまでひたすら”ペーパー、シーザーズ、ロック!”と繰り返します。

※じゃんけんの際はシザーズの部分をのばして言います。

タグ(Tag)

これは『おにごっこ』の事。

ルールはまさに日本と一緒。
鬼役の子がお友達を追いかけ、触ったら今度はその子が鬼。

公園や学校の校庭などで、もっとも良く見かける遊びです。

タグの名前の通りに、捕まった相手は鬼の役という見えないタグをつけられる訳です。
そして今度は鬼の役なり、他の子を追いかけます。

ハイド・アンド・シーク(Hide-and-Seek)

隠れて、そして探す。
言葉の通り『かくれんぼ』の事です。

決められた数字を数えたら鬼役の子は

「Ready or not! Here I come!(準備が出来たか、出来ないかに関わらず、今行くよ~!)」

と大きな声で言うと、日本のように”もう”、いいか~い?”などとは聞かずに、いきなり探し始めます。
そのため、まだ準備が出来ずにすぐに見つかってしまう子も。

ほとんどは10まで数えて探し始めるので、日本のように巧妙に隠れることは難しく、すぐに次のかくれんぼが始まります。

コップス&ロバーズ(Cops and Robbers)

コップス(Cops)は警察、ロバーズ(Robbers)は泥棒。
この遊びは、まさに日本の『ドロケイ(もしくはケイドロ)』です。

ルールもそのまま同じ。警察は泥棒を捕まえて牢屋に入れる。

全員逮捕することが出来れば警察の勝ち。
逃げ切れば泥棒の勝ちです。

もちろん日本同様、仲間の泥棒によって脱走もします。
ただニュージーランドの場合は逮捕しなければいけない時間を決めて行うことが多いようです。

ワッツ・ザ・タイム・ミスターウルフ(What’s the time Mr wolf)

”狼さん今何時?” この名前だけでは、あまりピンとこないかもしれません。
この遊びはニュージーランド版『だるまさんが転んだ』の事なのです。

ただ、ルールは少し異なります。

まず、違うところは子供達が狼役の子に近づきながら「狼さん、今何時?(What’s the time Mr wolf?)」と声をかけます。
そして、狼役の子は「〇〇時。」と言いながら振り返ります。

もちろん、振り返っている時に子供達は動いてはいけません。
そして再度「狼さん、今何時?(What’s the time Mr wolf?)」と聞きながら近づくのです。

狼の子は子供達が近づいてくるのを待ち、近くまでやってきたときに「ディナータイム!」と叫び、子供達を追いかけます。
そして捕まった子が狼役になるのです。

けれども子供達によっては様々なご当地ルールがあるので、必ずしもこの通りに遊んでいる訳ではないようです。

いかがでしたか?
ニュージーランドにもある日本の遊び。

”じゃんけん”や”かくれんぼ”などはアメリカなどにもあり、有名ですからご存知の方も多いかと思います。
しかし、それ以外の遊びは意外と知らない方が多いのです。

もしかしたら、ニュージーランドにまだまだあるかもしれない日本と共通の遊び。
探してみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
便利帳管理人
2003年にニュージーランド(NZ)に移住。 持ち前の探求心、好奇心からNZでの楽しさを追及し続ける日々。 気が付けば早15年以上NZに滞在となるが未だ旅行者気分です。 オークランドを中心に仕事を兼ねてあちこちに出没。 InstagramではNZの写真を日々Upしてますので、お暇な方はどうぞ。