Parnell Festival of Roses 2019
ニュージーランドの11月は本格的な夏の始まりでもあり、緑が目にまぶしく感じるこの時期はバラの開花の時期でもあります。
ガーデニングが人気のニュージーランドでは、この時期、全国のバラ園でローズフェスティバル開催されます。
ここオークランドでもPernell(パーネル)の『Dove-Myer Robinson Park(ダヴ・マイヤー・ロビンソン公園)』にて毎年11月にローズフェスティバル【Parnell Festival of Roses (パーネル フェスティバル オブ ローズ)】が開催。
クラフトマーケットやライブミュージック、庭や自然に関する展示会などが開かれるだけなく、自然と触れ合うための子供向けのイベントも多く、毎年たくさんの人が訪れる人気のフェスティバルです。
Parnell Rose Garden(パーネル・ローズガーデン)
観光地としても有名なDove-Myer Robinson Park(ダヴ・マイヤー・ロビンソン公園)。
この公園の名前はオークランで最も長く市長を務めた第32代オークランド市長の名にちなんで名づけられました。
地元の人にはParnell Rose Garden(パーネルローズガーデン)して名前が知られ、週末の憩いの場として親しまれています。
夏から秋にかけて5,000本以上の美しいバラが咲き誇る庭は結婚式の場所としても人気が高く、公園内にある【White Garden(ホワイトガーデン)】では年に何組ものカップルが結婚式を行れており、バラの花に囲まれた幸せそうな花嫁の姿を見かけることも。
また、この公園には、ここオークランドで最も古いマヌカの木とポフツカワの木があることでも有名です。
公園を少し奥に歩くと絶景ポイントがあり、小高い丘の上から港を行きかう船と遠くにあるランギトト島の素晴らしい景色を楽しむことができます。
フェスティバルの見どころ
ライブミュージックの流れる中、色鮮やかな輝きを放つ数千本のバラを楽しむのはもちろんですが、エンターテイメントも充実。
会場には自然に関する展示会やバラの絵や花をモチーフにした小物などを販売するクラフトマーケット。
毎年恒例のバグマンやバブルマン、バラの妖精クレアなどがやってきます。
その他にも自然と触れるためのデモンストレーションやシェルターにいる犬の養子縁組なども行われ、2つの屋外エンターテイメントステージでは様々なイベントが行われます。
会場にはクリケットスペースやブランコなどが設置され、小さいお子様のためのエリアなども用意されており、家族連れの方でも安心して子供を遊ばせることがでるフェスティバルです。
また、多くのフードストールが並び、ひとしきり楽しんだ後の空腹を満たしてくれるのも、このイベントの楽しみの1つ。
パエリアやホットドッグなど、出来立てのホットフードをお召し上がり下さい。
会場内は禁煙となっており、フードストールで使用される食器はすべて自然にかえるエコ食器。
廃棄物ゼロを目指す自然環境に優しいイベントです。
メインステージの傍には毛布やピクニックラグなども用意されており、ピクニックを兼ねてのんびりと一日を楽しんでみてはいかがでしょうか?
Dove-Myer Robinson Park(ダヴ・マイヤー・ロビンソンパーク)はブリトマート駅からバスで約10分。
Link Busを利用される場合、Parnell Roadから東へ約15分~20分ほど歩いたところにありますので、観光でオークランドを訪れた方にもアクセスの良いところです。
詳細については公式ページをご確認下さい。
イベント詳細
住 所:85-87 Gladstone Road, Parnell, Auckland 1052
Facebook:Parnell Festival of Roses 2019