Home Made Feijoa grass cheese cake
ニュージーランドは果物や野菜の旬の時期が非常に解りやすい国です。
特にフィジョアやアスパラガス、柿、栗、苺などは、旬をすぎるとほとんど見かけることはありません。
もちろん輸入物やハウス栽培がありますので、日常消費する野菜や果物(なす、きゅうりなど)は年間を通して多くのものは入手できますが、基本的に割高。
そのため安価で入手できるようになると季節を感じます。
この時期のフィジョアは旬だなと感じるくらいあちらこちらで見かけます。
特にフィジョアは庭木としても非常に人気。
多くの人は買わずとも近所の人からいただいたり、学校や職場などでもらうことも。
ただフィジョアは痛みやすいため、たくさんいただいてもすぐに消費しなくてはいけません。
そのためこの時期になると、どうやって食べようか?と頭を悩ませWEBサイトを検索する人も多いようです。
今回ご紹介するのは、下にスポンジやクッキーなどを敷かずに直接グラスに注いで固めるフィジョアグラスチーズケーキ。
失敗の少ないチーズケーキですので、小さい子供のいる方は親子でお菓子作りにもおススメです。
フィジョアグラスチーズケーキ レシピ
材料
クリームチーズ…230g
ヨーグルト…150g
グラニュー糖…40g
フィジョア…500g(12個~14個)
アプリコットジャム…大さじ山盛り1杯
レモン汁…2分の1個分
粉末ゼラチン…10g
水(ゼラチン用)…50ml
作り方(4人分)
準備:クリームチーズを常温に戻して置く。
1.ゼラチンを水でふやかした後、レンジに入れて溶かす。
2.フィジョアの中身をスプーンでくり抜き、ジューサーにかけてピューレにする。
3.ボールにクリームチーズとグラニュー糖を入れて泡だて器で混ぜる。
4.よく混ざったら次はヨーグルト、次はマーマレード、次はフィジョア、次は溶かしたゼラチンという具合に一つづつしっかり混ぜる。
6.グラスに流し入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やし固めれば完成。
ゼラチンは沸騰させると固まる力が弱くなります。
電子レンジでゼラチンを溶かすときは、10秒ぐらいかけては混ぜるを繰り返し沸騰させないように注意しましょう。
口当たりは軽く、味はさっぱりとしていて美味しいです。
チーズケーキは通常、クッキー生地やスポンジで丸形ケーキにするのが一般的ですが、フィジョアには果実独特のざらつきがあるため単体で食べた方が舌触りも良いですし風味も楽しめます。
是非ともお試し下さい。