毎月第3日曜日はKumeu Market（クメウ・マーケット）

Kumeu Market

今回ご紹介するのは西オークランドのKumeu（クメウ）で毎月第3日曜日に開催される【Kumeu Market(クメウマーケット)】です。

オークランドの中心部から車で約20~30分。
国道16号線を西へ走り、郊外と農村地が交じりあうあたりにクメウの街があります。
街の中心部にある信号を曲がり道なりに走ると会場であるKumeu Showgrounds（クメウショーグラウンズ）に到着です。

オークランドの週末マーケットとしては、規模の大きいマーケットの1つ。
特色としては、旬の野菜や食べ物よりクラフトマーケットの要素が強く、週末のエンターテイメントとして楽しむことのできるサンデーマーケットです。

ショーグラウンズの倉庫を中心とした屋内外を利用しており、雨天でも快適な時間を過ごすことができます。

見て、食べて、遊べるサンデーマーケット

クメウショーグラウンドズの入口を抜けると、そこは小さな子供たちのためのイベント会場。
会場内を走り抜ける乗り物や出張牧場によるポニーライド、消防車の体験などが盛りだくさん。
天気によってはバウンシーキャッスルなどもでており、はしゃぎまくる子供たちの声が響き渡ります。

その周りでは、手作りのウインドチャイムやガーデンデッキ、まな板や木製のお皿など、主にアウトドアで使う製品や庭木や観葉植物などが販売されています。

会場を道なりに奥に進むと、右手には屋内会場である倉庫が建ち並び、道の両サイドにはフードストール。
どこからともなく焼きたてのソーセージや肉の美味しい匂いが鼻をくすぐります。

広場ではライブミュージックが流れ、日曜のひと時を過ごす人の姿。
それぞれに購入したものを食べながら、のんびりと時間を過ごします。
フードストールには週末マーケットの定番のチップスやホットドッグ、ホットサンドイッチパン屋さんなどのお店がズラリ。

バターたっぷりのデニッシュと入れたてのコーヒーの組み合わせも良いですが、マヌカでスモークされた卵やベーコンをがっつりといただくのもまた良し。

その時の気分で、お好きな組み合わせをお楽しみ下さい。

週末マーケットの定番チップス。
このお店はオランダスタイルのフライドポテトで、目の前で大きなじゃがいもをざっくりカットし、揚げてくれます。
3種類のソースの中からお好きなソースを選べるのも嬉しいポイント。

お腹がいっぱいになったら倉庫の中を歩きながらお気に入りの1品を探してみましょう。
連なる倉庫は中でつながっており、各倉庫の外にでなくてもぐるりと歩くことが出来ます。

1つ１つの倉庫は大きく何店舗ものお店が並んでいますので、ただ見ているだけでも気分があがります。

倉庫の中は、食品からアートな作品、ハンドメイドのアクセサリーとあらゆるものが勢ぞろい。

食品はテイスティングさせてくれるものが多いので、色々と試してみてはいかがでしょうか？
もしかしたら思わぬ発見があるかもしれません。

ニュージーランド産の無農薬果物をつかったジャム。
タマリロやフィジョアなど、日本にはないフレーバーもありますので、お土産にもおススメです。

甘いものが好きじゃない人にはこちら↓
ぴりっと辛いチョリソーやスモークされたベーコン。
こしょうの効いたサラミなど、おつまみにもぴったりな一品です。

食べ物ばかりご紹介していますが、倉庫内は見ごたえのあるアートな作品の数々もズラリ。
ニュージーランドらしい絵画や絵葉書、壁掛けやアクセサリーなど、ここでしか買えない作品おありますので要チェックです。

壁に飾るアートをお探しなら、こういったものも。
こちらは古びた金属を切り抜いた壁掛け。
ポストの住所番号や庭のオブジェ、室内アートとしても利用できるお洒落なデザインです。

こちらは道路標識を模した壁掛け。
日本のお土産タペストリー感覚なのかもしれません。※名前の注文販売も可能
書いてある文字を読むと、思わずプッとふきだしてしまうような内容も。
ニュージーランドらしいセンスを感じる作品です。

センスを求めるならこちらの芸術家たちによる作品はいかがでしょう？
ニュージーランド固有の鳥や動物をモチーフにしたものや個性溢れる作品など、自分用に購入しても良いですが、誰かへのプレゼントしても喜ばれる品々です。

その他にもお洒落な木製品やクリスタルなどの石。
手編みのマフラーや子供服、手作りの石鹸など様々なものが販売されています。
倉庫内は特に決まったジャンルがなくお店が並んでいます。
工芸品のお店があったかと思えば、庭先でとれたレモンやアボカドを販売する人がお隣にいいたり。
子供達用のキッズマニキュアがあったかと思えば、アロマオイルのお店があったり。