Te reoMāori
”AT(Auckland Transport)”では昨年度の電車へのマオリ語音声アナウンスを導入に引き続き、今週よりオークランドの4つのリンクバスサービス(City, Inner, Outer and Tāmaki)合計70のバスにマオリ語音声アナウンスが導入され、最終的には7つすべてのリンクバスに導入される予定です。
今まで英語の音声によるアナウンスが一部のリンクサービスに搭載されていましたが、これもすべてのルートには搭載されていませんでした。
そのため、バスへのマオリ語音声アナウンスの導入はニュージーランドでも初の試みとなります。
市内の交通機関ネットワークでのマオリ語の発表は、「交通機関の至る所でマオリ語が見ることができ、聞くことができ、話され、そして学ぶことができる」を目指しており、ATの公約の一部でもあります。
マオリ語の音声アナウンス
今までになかった英語の音声アナウンスに加え、マオリ語の音声アナウンス。
実際に流れるとこのようになります。
Next Stop : 13 College hill
A tera tunga pahi : 13 ki te puke o collage
マオリ語はニュージーランドの公用語。
そのマオリ語を日常に取り入れ、若い世代にも身近に感じてもらいたいということです。
移民の多いオークランド。
この導入が成功すると、もしかしたらこの次は他の言語の導入されるかもしれません。